2026/05/02 19:38

今日は、自然の色と向き合う時間を過ごしていました。


ほうじ茶、玉ねぎ、ターメリック。
身近にあるものから色を抽出し、布に染み込ませていく。


同じ材料を使っても、
気温や湿度、染める時間によって毎回違う表情になる。


だからこそ、草木染めは面白い。


均一ではない色ムラや、
にじみ、重なり、偶然できる境界線。


それは失敗ではなく、
自然が作ってくれた“表情”だと思っています。


最近は、生地を重ねたり、
切れ込みを入れて立体感を出したり、
レジンを使って水滴のような質感を加えたり。


「染める」だけではなく、
布そのものに空気感を持たせる作品作りを意識しています。


完成した作品を見ると、
どこか“侘び寂び”のような静けさがある。


派手ではないけれど、
時間をかけて眺めたくなるような作品を作っていきたい。


自然から借りた色を、
自分の感覚で再構築していく。


そんな制作を、これからも続けていきます。